みなさん、こんにちは!
東京から宮古島に移住したyuuです。
およそ1年ぶりのブログ更新となります!!
この1年の間は、休むことなく、
本当にたくさんの挑戦、経験をしてきました!!
いろいろとblogに書きたいことは、山ほどありますが、
今回は、私の体験した波瀾万丈だったこの1年の道のりを赤裸々に公開したいと思います。
長くなるため、前半と後半に分けてブログをアップします!
【前半】は①~③をお送りします。
- 就職したばかりのホテルをわずか4ヶ月で退職!?
- 引越し補助金50万返金!?社宅退去で家がなくなる!?新婚で離婚の危機!!
- 奇跡のご縁!さらに離島へ引越し!おばあとおじいの家での新生活スタート!
- ご縁は突然に!理想のレンタルスペースと運命の出会い
- コラボの嵐!異業種の仲間と広がる世界
- 全力疾走の果てに…交通事故とメンタル崩壊のドン底へ
- 涙からの再出発!仲間と支え合い、3度目の引っ越しで見えた光
宮古島に移住する半年前

地方での飲食の仕事を探して、エージェント会社に相談に行くと、
何枚かあった求人の1つに
「宮古島 リゾートホテル」
という求人を発見しました。
私は、その当時宮古島に行ったこともなければ
宮古島が沖縄のどのあたりにあるかもわかりませんでした。
ですが、なぜかその求人に強く惹かれたのを覚えています。
宮古島についていろいろと調べ、
宮古島が沖縄本島からもさらに離れた位置にあることも知りましたが、
それでも、なぜか宮古島に行きたい。
新しい人生をスタートさせたい。
そんな想いがどんどん高まるばかりでした。
そして、思い立ったらすぐ行動!!
オンラインで宮古島のホテルの面接を受け、内定をもらいました。
未知な宮古島での生活。行ってみない限りではどうなるかわからないけれど
職場と家(社宅)の確保はできたので、
ひとまずは、そこは安心して
今の夫と共に宮古島に移住しました。
① 就職したばかりのホテルをわずか4ヶ月で退職!?

2024年の4月。
不安と期待と共に宮古島へ来島。
「とうとう…本当に来たんだ。」
到着したときは、これから宮古島での生活が始まる…?
そんな実感がまだ得られないまま、未知な世界での新生活start!!
夫とは宮古島にきて1番初めにしたことは
せっかくならば、宮古島で入籍したい!!という想いがあったので、
宮古島市役所に向かい、婚姻届けを提出しました。
それから新しい家の掃除、荷ほどきを済まし
初めてのホテル業にかなり緊張しながら
ホテルに出勤した初日。
宮古島でも数多くのホテルがある中、
ランクの高いラグジュアリーホテルでの配属になりました。
位の高い客層で、最初はかなり緊張…
それでも最初はがむしゃらに仕事を覚え、仕事中は走り回っていました。
ホテル業の忙しさや大変さは覚悟していましたが
慣れない宮古島での生活に加え、新しい仕事をしていくのは
当時の私にとっては過酷でした。
また、配属が希望の飲食の部署ではなく
フロント業務よりなこともあり、
やりたいことに少し遠ざかっているなと感じていました。
それでも、勉強になることはたくさんあったし、
尊敬できる上司の下で働くことができたので、
1年は経験を積むためとして頑張ろう。
そう思った矢先、朝起きてふと鏡を見ると、
前髪の一部がきれいに抜け落ち(ハゲ)ているのに気が付きました(笑)
今までも東京にいる際も仕事のストレスなどで
円形脱毛症ができたことは何度かあったけれど、
髪の毛で見えない後ろの位置にあったので
それほど気にはせず…
むしろ宮古島での生活を送ったら
良くなるだろうと勝手に思っていました(笑)
そんな想いとは裏腹、増々悪化していく円形脱毛症。
最初は小さい円形でしたが、だんだんと大きくなり
後ろの髪で無理やり前髪を引っ張り、ハゲを隠していました。
しかし、そのハゲを見るたび、身体には正直に悲鳴をあげているのかな…
せっかく宮古島に来たのに、
東京にいたときよりも心にゆとりのない生活を続けていいのか
と自分が無理をして苦しくなっていることに気が付きました。
それから、職場と相談し…
思いきって、わずか4か月で退職する。という決断をしました。
② 引越し補助金50万返金!?社宅退去で家がなくなる!?新婚で離婚の危機!?

ご縁あって誘っていただいた飲食会社に転職できることになり、
会社は退職することになりました。
ですが、ここで離島だからの問題が…
実は、私たち夫婦が東京から宮古島に移住するにあたって
会社から補助金として出してもらった
引っ越し代や飛行機代の費用50万を
1年未満の退職の際は、返金しなくてはならない。
という契約でした。
さらには、当然ながら会社を退職した場合、
社宅を撤去しなければなりません。
以前のblogでも書いたとおり、
現在の宮古島はまさにバブル到来。
物価も高い上に、家賃も爆上がり。
宮古島の物件は不動産に行っても紹介物件が0件な時があるほど
深刻な物件不足が起きています。
数少ないサイトに掲載されている賃貸物件でさえも
新築1Kで10万。初期費用50万ほどする物件も。
…驚きですよね!?都会と変わらないくらいの料金です。
私も宮古島の現状をよく知らぬまま移住してしまったことに
甘く見ていたことを反省しました。
会社に建て替えてもらった引っ越し代を全額返金の上、
引っ越すことのできる次の物件はなかなか見つからず…
本当にこのときは途方に暮れてしまいました。
夫に会社を辞めたいと話して大喧嘩。
「物件がないならあきらめて地元に帰るしかない。」
夫には、そのままの現実を突きつけられました。
一方、夫も、夫で慣れない宮古島の生活に加え、
初めての職種で覚えることも多い上に、残業や休日出勤も。
毎日ストレスを抱え、家に帰っては2人で衝突する日々。
宮古島にきてから籍を入れたばかりなのに…
こんなはずじゃなかったよなと深く落ち込みました。
けど、それでも、せっかく挑戦しに来たのだから
あきらめて帰るもんか!!
と、一必死に物件を探し回りました。
③ 奇跡のご縁!さらに離島へ引越し!おばあとおじいの家での新生活スタート!

もう80%はあきらめていた矢先、
次に行く予定の職場で奇跡的にも
知り合いのおばあの家の1階を紹介できる
とのことでした!!
まさかの展開!!
私はすぐさま紹介してほしいとお願いし、
おばあの家の1階を見に行きました。
おばあの家は、宮古島でもさらに橋を渡らないといけない島。
きっと移住者は滅多に住むことができない場所です。
物件には、洗面所や浴槽はありませんでしたが
辛うじてトイレと、シャワーはあり、寝れる部屋もある。
その当時の私からしたら、寝れるところがあるだけで
どれだけありがたいことかという気持ちでした。
私と夫はすぐここに引っ越すことを決断し、
有難いことにおばあとおじいも快く迎えてくれました。
そんなこんなで
見事、社宅を出てからも住むところを見つけることができました。
本当に奇跡のご縁。
おばあ、おじいは命の恩人のように感じました。
そして、おばあの家に引っ越して
私も夫も新たな職場に転職し、また新しい生活startです!!
そんな新しい生活は一体どんなものだったかというと…
おばあとおじいの家での生活は一言で言えば『カオス!』です(笑)。
東京では考えられないことが次々と起こり、
毎日が新しい体験の連続でした。
島で一番強いのではと思える世話好きなおばあと、
無口だけど優しくて頼りになるおじいのおかげで、
私たちも徐々に島の生活に慣れていきました。
元大工のおじいが住みやすいように家を改造してくれたり、
おばあは、地元のお祭りに連れて行ってくれたり
近くの漁港で仕入れてきてくれた新鮮なマグロやカツオを
2人じゃ食べきれないくらいくれました。
おばあとおじいは、私たち夫婦を自分の子どものように
面倒をみてくれて
島ならではの暮らしをいっぱい体験させてくれました。
(このおばあとおじいとの愉快で貴重な体験は、また改めてblogに書かせていただきますね!)
以上が、前半までの道のりです。
さあ、この後も一体どんなことが待ち受けているのでしょうか。
後半は独立に向けての一歩!!
以下の内容でお送りいたします。
- ご縁は突然に!理想のレンタルスペースと運命の出会い
- コラボの嵐!異業種の仲間と広がる世界
- 全力疾走の果てに…交通事故とメンタル崩壊のドン底へ
- 涙からの再出発!仲間と支え合い、3度目の引っ越しで見えた光
後半は後ほど、更新いたしますので、ぜひそちらも
楽しみにして頂けたら幸いです。
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