宮古島での挑戦と奇跡の1年~新たな1年の始まり~(後半)

みなさん、こんにちは!

東京から宮古島に移住したyuuです。

 

「宮古島での挑戦と奇跡の1年~新たな1年の始まり~」

前回のblog後半になります!!

 

今回は、【④~⑦】をお送りいたします。

まだ【①~③】をご覧になっていない方は、

前半のblogからお読みください!!

 

④ご縁は突然に!理想のレンタルスペースと運命の出会い

⑤ コラボの嵐!異業種の仲間と広がる世界🌈

⑥全力疾走の果てに…交通事故とメンタル崩壊のドン底へ💦

⑦ 涙からの再出発!仲間と支え合い、3度目の引っ越しで見えた光🌱

 

ご縁は突然に!理想のレンタルスペースと運命の出会い

無事に転職・引っ越しを終えて1か月。

おばあの家での生活にも早くも慣れ始めたころ、

せっかく環境を変えたのだからと、

個人の仕事スタートに向けて行動を始めました。

まずは、先日参加した異業種交流会で出会った方から

紹介していただいたキッズスペースに、

「料理教室」として利用できないか

問い合わせてみました。

するとすぐに返信があり、

「ちょうど料理教室を開催してくれる先生を探していました!」

とのこと。代表の方と直接お会いすることに。

後日、その場所を見学させていただくと、

古民家をリノベーションした温かみのある空間で、

子どもから大人まで安心して過ごせる雰囲気。

まさに自分が求めていた理想の場所だと確信しました。

代表の方からも「ぜひすぐにでも!」

と後押ししていただき、

3週間後に初めて「離乳食講座」と「親子クッキング教室」を開催!

モニター募集にも関わらず、なんと満席のご予約をいただきました。

 

⑤コラボの嵐!異業種の仲間と広がる世界

キッズスペースを拠点に活動することで、

さまざまな先生方との出会いも広がっていきました。

モンテッソーリ教育の先生、ピアノの先生、ヨガの先生、

耳つぼジュエリーの先生、理学療法士の先生など…。

異業種の方々とご縁がつながり、

コラボイベントや交流会を一緒に企画するように。

年下ながらも意見を出し合い、仲間に迎えていただきました。

さらにご縁は続きます。

本業の職場で、いつも食事に来てくれる陽気なおじさまと話していたときのこと。

「私、栄養士として独立を目指していて、将来は自分のお店を出したいんです…」

と夢を語ると、

「俺の家を使ったらいいよ!ちょうど料理できる人を探してたんだ」

と、まさかの提案!

後日そのお家を訪ねると、

大自然に囲まれた広い敷地に、

リノベーションされたオシャレな古民家が。

まさに理想のロケーションで大感動しました。

私は人生経験豊富なおじさまを「師匠」のように感じ、

暮らし方や価値観を学ばせていただくことに。

こうして、キッズスペースでの料理教室に加え、

おじさまのお家では「出張料理代行」という形で

活動の場を広げることになりました。

親子クッキング教室では子どもたちへ食の大切さや楽しさを。

料理代行では地元の方とのつながりを大切に、

宮古島の食材を使った料理を届ける。

そんな活動を地道に続けていきました。

 

 

全力疾走の果てに…交通事故とメンタル崩壊のドン底へ💦

ご縁に恵まれ料理教室を開業してから5か月後のこと。

本業は週5日・8時間フルタイム勤務。

自宅から職場までは日本一長い橋を渡る

往復1時間20分の通勤。

そこに料理教室の運営

(レシピ考案、試作、SNS発信、予約管理…すべて一人)

を加えると、心身への負担は大きくなっていました。

ありがたいことに料理教室を通じて仕事の依頼も増え、

イベントやオンラインの業務委託も舞い込みましたが、

次第に「身体が1つでは足りない」と限界を感じる日々に。

さらに、自宅は島の端で交通の不便さもあり、

市街地への引っ越しを検討し始めた矢先、

大家のおばあの都合で家を出ることが決定。

物件探しと本業と料理教室で頭がいっぱいになり、

心も体も追い詰められていきました。

そんなある日、料理教室の準備に向かう途中で交通事故に遭遇。

後方から激しい衝撃を受け、車は大破。

幸い大きなケガはありませんでしたが、

翌日から首と肩に痛みが残るむち打ちとなり、

激しい頭痛と嘔吐で緊急外来へ。

「なにか悪いことをしてばちが当たったのかな…」と思うほど、

良くないことが次から次へと重なり、

心身ともにズタボロの状態になってしまいました。

 

涙からの再出発!仲間と支え合い、3度目の引っ越しで見えた光

このままではいけないと感じ、信頼している僧侶さんに相談すると、


「いまは低迷期だけど、これは転換期。

ここを乗り越えれば必ず良い方向に進むよ」

と励ましの言葉をいただき、浄化(除霊)もしていただきました。

「大丈夫。必ずうまくいくよ!」

と笑顔で背中を押してくれるその言葉に救われ、

私は再び前を向くことを決意しました。

僧侶さんだけでなく、支えてくれる周りの方々のおかげで

徐々に元気を取り戻すことができ、

「落ち込んでいるときに手を差し伸べてくれる人こそ大切な仲間」

だと実感。

その後、本業を無事に退職。

新しい住まいも決まり、1年間お世話になった

大家のおばあとおじいに感謝を伝えて新居へと移りました。

現在の自宅はようやく落ち着いて仕事ができる環境で、

在宅ワークの日は1日家から出ないこともありますが、

とても居心地よく過ごせています。

物価高や物件不足が深刻な宮古島で

「住む家がある」という当たり前が、

どれほどありがたいことか。移住してから強く感じています。

まだまだこれからがスタート。

これからも新しい挑戦に挑んでいきます。

引き続き応援していただけたら嬉しいです!

 

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